育児は育自

1人目の子供である娘を産んだ時、
「人間1人産んだくらいじゃ変わらないな」
と思った気がする。
そして、娘がとても聞きわけのいい子だったので、かなり余裕かましていた。
育児、楽勝ー!
と思っていた。

様子が変わったのは、2人目を産んでから。
息子は大変だったー娘と全然違った。
脂漏性湿疹も酷くて(後に小麦アレルギーだからだとわかるのだけれど)
娘は2歳で保育園やめさせられて(お母さん家にいるなら少しは育児したら?と園長先生に言われて、超ムカついて泣いて市役所に電話したけど、冷静に考えたらそうだな、と思ったので家で育児することにした。その園長、その後移動になったけど、すぐ癌でなくなっちゃったなぁ)家で2人育児。
仕事が始まる日を指折り数えてたなぁ。

育児は育自とはよくいったもので、子供がいないと成長できないことだらけだった。子供がいたらかこそ出会えた人たちもたくさんいたし、子供がいたからこそできる経験や、持てる感情が、山盛りある。

基本的に私は、子供ができない夫婦というのは、子供がいなくても成長できる人たちで、子供がいる夫婦というのは、子供がいないと成長できない人たちなんだと思っている。
もちろん、自主的に子供を生まない、という選択肢もあるし、それも全然悪くない。

ただ、少なくとも私は、子供がいなきゃここまで色々なことを深く考えるようにもならなかったと思うし、先を見越して生きるようなことはしなかったと思う。
とにかく、子供には感謝している。
子育て期間も折り返しをとっくにすぎ、終わりが見えてきている。
親にとって子供はいつまでたっても子供なんだろうけれど、自信を持っていってきな!と背中を押せるように、日々全力子育て中。

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この記事を書いた人

1976年11月生まれ
同じ歳の夫と、2004年10月生まれの娘と、2007年1月の息子と、カニンヘンダックスのAnneと山に囲まれて暮らしています。

人生ってトライアンドエラーの繰り返しだな、まるで常に実験中みたいだなぁと思ったので、実験ついでに、実験室と名うって、報告スペースを作ってみた次第。
成功とか失敗とかそんなのどうでもよくて、実験てやっぱり過程が大事だなと思うので、実験過程を記録しております。
楽しいばかりが人生ではないけれど、できれば楽しくありたいし、後悔なきよう過ごしたい。できることをできる範囲で精一杯やる所存。

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