【2021年夏】グアテマラ・日本英会話プログラムへの参加

娘のオンライン家庭教師(教えていただいているのは国際理解)をお願いしているSaki先生
家庭教師をお願いした当初こそ日本にいたのだけれど、今はグアテマラで精力的に活動されています。
その先生発案の「英語を母国語としない子同士で英会話してみようプロジェクト」(笑。詳しくは、Saki先生のブログへ。)に高校2年の娘と、中学3年の息子が参加させてもらいました。

8月の1ヶ月間で計4回グアテマラのペアの子とオンライン英会話をするのだけれど、それとは別に中学生の息子は、Saki先生による個別レッスンに、中学生だけのグループレッスンも週1回1時間ずつ入ってくる状態でした。
塾の夏期講習がバンバン入っていたので、時間調整に苦労しましたが、Saki先生の協力もありなんとか全てのレッスンに参加。塾で1日5教科やった後の英語のレッスンは、かなりヘトヘトだったでしょうが、グアテマラの子にわかりやすいようにプレゼン資料作ったり、そのための英文を考えたりとかなり勉強になったと思います。

グアテマラのペアだった子は女の子で、昼間は働き、夜は学校へ行っている子で、それを一番はじめの英会話の時に聞いてかなりの衝撃を受けてました。正直、この衝撃だけで、このプロジェクトに参加させてもらった意味があったな、と思うほど。

高2娘の方は、会話はできるので、ほぼほったらかし。(苦笑。1回目だけ横で見させてもらっていたけれど、私自身が何を言っているのかが聞き取れないし、私が聞きたいことを横で日本語で言っていると娘が英語で聞いてくれて、え!便利!って思った。笑)
弟が毎回どんなネタでやっているのかを盗み見し、自分でプレゼン資料作って同世代のグアテマラのエンジニア志望の女の子と楽しく会話をしていました。
こちらも、相手の子が具体的に将来を見ていたのがいい刺激になったのではないかと思います。

我が家の子供達は、かなりオンラインでの交流に慣れていた(こちらに息子小学生の頃は長らくお世話になっていたし、娘は小1のしょっぱなからオンライン英会話もゆるくやっていたし。)けれど、それでも異国の地の同世代の子とは知り合うきっかけも無いし、1ヶ月間でも定期的に会話ができて、本当にありがたい機会でした。
この一夏の経験が、これから子供達にどう生きてくるのか楽しみだし、これから先、オフラインで会うことになったら、後からつけて行って、再会を盗み見したいくらい。(笑)
私も、横でやいのやいの言いながら、英会話が終わった後にどんな話をしたのか聞くのをとっても楽しみにしていたし、実際聞いていて楽しかったです。これからSaki先生はこの経験を足掛かりに、グアテマラでの奨学金関連の事業を始めていくようです。私もできる限り子供達と一緒に協力していきたいと思います。

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この記事を書いた人

1976年11月生まれ
同じ歳の夫と、2004年10月生まれの娘と、2007年1月の息子と、カニンヘンダックスのAnneと山に囲まれて暮らしています。

人生ってトライアンドエラーの繰り返しだな、まるで常に実験中みたいだなぁと思ったので、実験ついでに、実験室と名うって、報告スペースを作ってみた次第。
成功とか失敗とかそんなのどうでもよくて、実験てやっぱり過程が大事だなと思うので、実験過程を記録しております。
楽しいばかりが人生ではないけれど、できれば楽しくありたいし、後悔なきよう過ごしたい。できることをできる範囲で精一杯やる所存。

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